
本校では、プロの現場で活躍されている声優の方をお招きして講演会を実施しています。
声優業界の魅力や苦労話など、声優を目指す人には見逃せない講演会です!
>東京メディアアカデミー TOP>スペシャルイベント Vol.12 関俊彦
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関俊彦がやってきた!!大学時代に女優・川路夏子さんのもとで芝居を学ぶ。代表作はアニメ『F(エフ)』赤木軍馬役、『天空戦記シュラト』シュラト役、特撮『仮面ライダー電王』モモタロスの声など。アンディ・ガルシアやジョニー・デップの吹替え、NHK教育『ふえはうたう』では笛のお兄さん役で顔出し出演も。歌唱力に定評があり200曲以上リリース。81プロデュース所属。 |
| ●人気シリーズの大黒柱を | ●クールに熱演し大ヒット | ||||
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関さん演じる玄奘三蔵は桃源郷における最高僧でありながら、ヘビースモーカーで博打までうつという型破りなキャラクター。OVA『最遊記RELOAD-burial-/第壱巻~三蔵法師の章』スペシャルエディション発売中、9975円。発売・販売元:フロンティアワークス | ![]() |
好評発売中のDVD『機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション』全4巻では、アカデミー学生時代から優秀なエリートパイロット、レイ・ザ・バレルを演じている。クールで理知的なキャラに注目!各5040円。販売元:バンダイビジュアル | ||
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日本のみならず、海外でも大人気の関俊彦さんがTMAにやってきた!! 恩師の言葉は30年経った今も僕の原点
芝居も友達関係も「思いやり」がいちばん大切 TMA市原校長(以下、市原 ):今日は刺激的なお話をたくさん伺えると思います。関 俊彦さんです。 全員:キャーー!(大歓声) 関:ドアの外にいたから「校長の人気はすごいな」って思っちゃった。 全員:(爆笑)校長ーー! 市原:(笑)ありがとう。関さんの人気は海外までおよんでいますからね。ロサンゼルスに行かれたんですよね? 関:昨年、アメリカの『アニメエキスポ』に呼ばれて、パネルトークやサイン会をやらせていただきました。そこに僕がやっている『最遊記』シリーズの三蔵のコスプレをした子が来て、完全になりきっているの。三蔵が持っているハリセンを手にして「サインを書け!」って感じで横柄な態度なんですよ。それがまたカッコイイんだ(笑)。面白い体験でしたね。 市原:海外の人が、日本の作品を日本語で観ているんですよね。 関:そう! アメリカで放送していない特撮『仮面ライダー電王』も、僕のこともみんな知っていてくれて。 市原:アニメは今や大きな輸出産業ですからね。さぁ、みんなからもいろいろ聞いてみようか? 学生:はい! 『仮面ライダー電王』は生身の人間に声をあてていますが、苦労されたことはありますか? 関:僕がやったモモタロスは口をパクパクしないので大丈夫だったし(笑)、主演の佐藤 健くんの口にあわせるのは、餅は餅屋で、外画で慣れているからそれほど苦労はしませんでした。実は特撮は初めてだったんだけれど、この作品でもっとも印象的だったのはスーツアクターさんたち。アフレコをやる時に編集されていない映像を観るんだけど、それは外画の完成された映像ともアニメの二次元のものとも違う。もうスーツアクターさんたちがすごいの。体を使った演技が画面からウワァーッて伝わってくるから、それを無駄にしちゃいけない、こっちも頑張ろうという意気込みでした。セリフも覚えて芝居をされているから、こういう(声優が声をあてる)企画じゃなかったらそのままいける。あの苦労はすごいと思いましたね。 学生:私は関さんと同じ栃木県出身なんですが、地方出身で良かったことと、困ったことはありますか? 関:(栃木弁で)とおちぎけんかぁ?。 全員:(爆笑) 関:東京弁以外の方言を自分の体が知っているというのは、すごく幸運なこと。だって他の人は知らないんだから。あのニュアンスを知っていることが大きい。必ずどこかで使えるよ。例えばコミカルな役の時に、栃木弁という設定がなくてもちょっと語尾で使っちゃうとか。本当に栃木県人って、穏やかでいい人なのよ(笑)。その物腰の柔らかさを、言葉のうえだけでなく知っているというのは君の武器だと思います。反対に困ったことはアクセントだけれど、今は標準語がちまたにあふれているからね。もちろんアクセント事典で調べますが、それほどの苦労はなし。でも君たちの子供の時代になると栃木弁は淘汰されそうだなぁ。絶対に残していかなくちゃいけない方言だから、今のうちにあなたの中でしっかりと確保しておいてください。 学生:はい! 芝居の神様から贈られた“最大の失敗”
学生:最大の失敗を教えてください。 関:事務所に所属したばかりの頃に、車の水アカ取りのレポーターとしてガソリンスタンドでインタビューをする、という仕事をいただいてね。ドライバーに取材する役目なんだけど、元来しゃべるのが苦手でコミュニケーション下手なうえに、向こうもガソリンを入れに来ているだけだから「うるせぇ」みたいにあしらわれちゃって。1日やってもインタビューが取れなくて、宿に帰ったらスタッフの俺を見る目が冷たいの。2日目も必死でマイクを向けたけれど上手くいかなくて、「あんたのインタビューじゃ形にならないからもういいよ」って。それでおしまい。失敗というか、自分のダメな一面が如実に分かったという感じでしたね。 市原:みんなすごく苦労している。そういう思いをしているから次につながる。 関:そうですね。どんなことでも経験だから。芝居の神様が「関にもこんな失敗をさせておこう」と思ったんでしょう。 学生:信条を教えてください。 関:芝居を始めた時の先生に、「芝居は思いやりだよ」と言われました。芝居はセリフとセリフのキャッチボールだから、相手の気持ちをわからなければセリフは吐けないんだよね。例え悪役でも「なぜこんな悪いことになったのか」裏を考えてみる、思いやってみる。現実の友達関係でも同じこと。相手の気持ちの隠れているところを思いやってみる。先生から教わった30年経った今も一番の原点になっています。皆さんはとにかく芝居を好きになってください。「好きこそものの上手なれ」ですから。今度はスタジオでお会いしましょう。 全員:ありがとうございました! |
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