ダジャレをマスター!? 本格コメディーへの挑戦
2年B組、今年2回目の「声優演技」の授業。まずは少し厚めの台本が配られた。入学してから1年間は、呼吸法、発声・発音、共通語のアクセント、滑舌、筋トレなど、ほとんど基礎レッスンに明け暮れていた。それをベースに朗読劇や短い芝居に挑戦したことはあるけれど、こんな本格的な台本を手にしたのは初めてだ。しかも物語はミュージカルコメディー!ページをめくる学生たちの表情からは胸の高鳴りが聴こえてきそうだ。さっそく読み合わせをすることに...。 「最中」は「さいちゅう」と読まずに「さなか」、「納豆のアクセントが違う」などと細かい注意を受けながら進めていく。セリフはダジャレに継ぐダジャレでなんとも読みにくいが、実はコレ、脚本を書いた緒方先生の仕掛け。言葉を正しく表現しないと訳の分からない芝居になってしまうため、自然に発声やアクセントの訓練になるというわけだ。また舞台を重んじる先生はこう話す。「声だけで何か表現しようとしても限界がある。体を使い、心で感じ、音としてでたのが言葉。声優として現場に出たとき、この舞台経験を役立ててほしい」と。読み合わせを終えると早くも配役を決めた。さぁ11月の発表会に向け猛稽古の幕開けだ。
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- 初めての台本
- 脚本は、劇団すごろくのジャンパーを羽織った緒方先生が書いた。
一人ずつ声を出しながら読み進め、注意を受けたところはメモを入れる。 こうして台本はだんだんと黒くなって自分のものになっていく。
- キャスティング
- 読み合わせをしたときの声の特徴を比較しながら、見た目の雰囲気と合わせて配役をしていく先生。
歌の得意不得意が基準になる役も。 お笑い3人組に抜擢されたチームは、ネタを自分たちで作らなくてはいけない。
- 物語の中へ・・・
- 奇想天外な物語に、ついつい吹き出してしまう人が続出。
しかしこれを舞台にし、観客を笑わせるのは至難の技だ。 「ギャグも多いけれど、一生懸命やるから面白くなるんだぞ」と先生。
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