新人の頃に携わる作品というのは、本当に後々まで重要になってくると思いますね。良い役に巡り合えても、そこで自分のものにできなかったら“アウト”になりますから。私はジュディア・ロバーツのデビュー作から、出世作の「プリティ・ウーマン」までの吹替えをずっと担当させていただき、彼女が作品ごとに成長していくのにつれて、私自身も引っ張られて続けてこれたという思いです。同じ一人の女優と一緒に仕事をしながら、ともに人生を歩んでいるような、そんな特別な関係が持てることも声優を続けていく上での喜びの一つだと思います。
|